[088]ハードルを下げて差別化する

2014/03/31

 

Webサイトを企画するときは、商品やサービスの特性を踏まえ、

 

「期待値を上げるか?」

 

「ハードルを下げるか?」

 

を判断します。

 

もちろん、実際はその両方が必要なのですが、

どちらに軸足を置くかで、Webサイトの内容・構成は大分変わってきます。

 

例えば、高級車を販売する場合なら、

 

ユーザーの期待値を上げようとするでしょう。

 

ユーザーはおそらく、競合のWebサイトを見て、じっくり検討した上で、

問い合わせや来店します。

 

じっくりWebサイトを見せて、魅力を丁寧に紹介してあげたほうが、

購買意欲は増すはずです。

 

 

一個建ての建築を販売する場合は、ちょっと勝手が違うかもしれません。

 

車と違って場所や広さなど、条件が異なり、

商品にばらつきがあります。

 

おそらく、「ここ」と決めて問い合わせる人は、車に比べて割合が少ないはず。

 

 

Webサイトで建築のスキルや特徴を紹介するのは当然ですが、

それらを読むよりも早く、電話やメールで問い合わせてもらうのが理想。

 

建築を依頼する/しないの前に、まず

「信頼できる相手か確かめたい」

「自分だけのための建築プランを相談したい」

という心理が働くからです。

 

この場合、 Webサイトでは会社の信頼性を紹介した上で、

問い合わせのハードルを下げることに注力します。

 

 

ブランドも、建築の技術ではなく、コーディネーターの人柄や信頼性、

相談することのメリットを中心に構築します。

 

「家を建ててください」より「とりあえず相談に来て」

 

のほうがはるかにハードルが低いわけです。