2014/03/31
老若男女にウケる商品は、広くターゲットを取れますが、
ひとりひとりにアピールする力は弱くなります。
他にライバル商品がなければ、たくさん売れるでしょう。
しかし、ライバルが多い場合は、ある程度ターゲットを絞って
ブランドを作るのが得策です。
ライバルがひしめく市場で売上が芳しくなければ、
少し客層をずらしてみると、うまくいく可能性があります。
例えば、ターゲットの性別を変えるパターン。
女性向けの商品をあえて男性向けのブランドにしてみる
または、その逆です。
例えば、
男性向けのハンドクリーム
http://www.loccitane.co.jp/homme/hand-body/index.html
女性向けの水虫薬
http://www.rohto.co.jp/ex/item/index.html
のような発想です。
上記の製品は分かりませんが、機能・性能はそのまま、
または少しアレンジするだけで、ターゲットをずらせるケースは多いはず。
こぞって女性向けにアピールしている中、
御社だけ男性向けのブランドを作ったら(またはその逆)
どうなるでしょう?
市場は小さくても、ニーズを独り占めできるかもしれません。
性別だけでなく、
・年齢
・趣味趣向
・仕事
・地域
などでマーケットを切り分けて、ターゲットをずらすことができます。